メモリの少ないせ~ごの記憶を留めておくため記録(ログ)です

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屋久島旅行記 2日目  ~2006/07/26(水)~

※注意 長いぞ


朝、4時に起きる。

流石に眠い。


今日は屋久島メインの日。

縄文杉を見に行くのだ。



何を着ていくか迷う。

実は昨日ヤクジカTシャツを買ったんだが、これ着てっていいもんなのか?

カブった日にはものすごくサブい。


ヤクジカTシャツ

  



でも長野の友達は一緒に買ったヤクザルTシャツを着てく気満々だ。

こうなったら俺もヤクジカTシャツで行かねばなるまいて。



 「あえてのヤクジカTシャツに5ニキータ!」  ワカラナイヒトハオイテク



ってなことで、バスに乗り込み荒川登山口へ向かう。


途中バスが一時停まるもそのまま発車。
誰かを待っていたようだが来なかったみたいだ。


その後バスは山道を走りつづける。

ここでヤクザルに遭遇。

道路の脇を団体で通っていた。
特に警戒心はなさそうだ。


バスがだんだん目的地に近づいて来た時。
一番後ろの席に座っていた俺は後ろからアオっている車に気付く。


 なんだこの車・・・


するとその車はバスを追い越したかと思うと道路脇に車を停めて
バスに乗り込んできた。ツアー参加者だろうか?


登山口について、朝食をとる。

宿で朝食と昼食をお願いしておいたからバッチリだ。


食事を終え、アップ開始。


さっき途中から乗ってきた人はどうやらガイドらしい。
この時に軽く自己紹介。

24歳と言う話だから若い。

このガイドさん、朝寝坊したらしい。

で車で必死に追いかけて来たってワケだ。

「朝からスリルドライブしてきました」

っていってたもんなぁ。


アップを終え縄文杉を目指して出発。


縄文杉までは片道10キロの道のりだ。
そのうち7キロはトロッコの線路沿いに歩く。

そして残りの3キロは本格的な山道を歩くって寸法だ。


トロッコ道(橋)





このトロッコ道普通の線路みたいだから、気分はスタンドバイミー。

ただ、枕木の上を歩いていると結構面倒だ。
景色を見ていると足を捻挫する勢いだし。

昔小学生の頃、「横断歩道の白い線の上以外を歩いたら死ぬ」とか
勝手に自分ルールを作って歩いていた事があったけど、そんな感覚。




しばらく行くとトロッコの残骸があった。

トロッコ残骸







トロッコは今も現役で動いている。

昔は杉を伐採して運んでいたが、世界遺産となった現在は杉の伐採は
禁止されている。その代わり、既に切られている杉や、折れた杉を
伝統工芸などで使用するために運んでいるらしい。

このような杉を土埋木(どまいぼく)と言う。
ただし一般市民はこの土埋木に手を出せない。ちゃんと許可を得た人でないと
持ってこれないのだ。

ただ、何らかの原因で海に土埋木が流れ着いた場合は早い者勝ちらしい。

木の欠片が何十万もするため台風の後には海に取りに行く人もいるとか・・・。




トロッコ道から見える山に「愛子岳」って言う山がある。

以前、皇太子様と雅子様が屋久島に来たそうな。
そしてその後生まれた子供が「愛子」様。

屋久島では愛子岳から命名されたのかもってんで大騒ぎだったそうな。

「愛子」って酒もバカ売れしたみたい。


そんな話をガイドさんから聞いているうちにトロッコ登場。





トロッコが来たときは速やかにどけなくてはならない。


こんな看板もあった。






降水量が多いためコケがいたるところにある。





遠くに大きい岩があった。






小杉谷橋。この先に中学校跡があった。





橋を渡るとトロッコ道も歩きやすく補強されている。






ここで屋久杉についての豆知識。


屋久杉と言うのは樹齢1000年以上の杉を指すらしい。
そして樹齢1000年以下は小杉。
さらに人の手によって植えられた杉は地杉というらしい。

この屋久杉はゆっくり成長するため年輪がとても薄い。
その分密度が濃い。

普通の杉の寿命は約500年くらいらしい。

何千年も生きている杉になると木の中身が空洞になっていく。
これはいろんな説がある。

雨が多いため木の中に水が入ってきて中身を腐らせるだとか。
あえて中身を腐らせて、地面に落として栄養を根に与えている。

だとか。

だから中身が空洞の為、屋久杉の樹齢は正確な事が分からないのが本当の所。

科学的に調べても最低何千年ってところまでしかわからないみたいだ。



この切り株は中身がないため中にも入れる。
江戸時代に伐採されたらしい。







この杉は二代杉といって、江戸時代に伐採された杉の切り株の上に新しい杉が
生えている。結構二代杉は多いようだ。






お次は三代杉。

約1500年前に倒れた杉の上に新たな杉が生える。
そして約350年前に新たな木も伐倒される。
その二代目の杉の上にさらに新しい杉が成長しているのだ。

ここまでくると珍しい。


三代杉説明





三代杉
左が1代目 右が2代目(ちょと分かりずらい)

  






歩き始めて2~3時間くらいかな。
トロッコ道は終点になった。



これからは"大株歩道"という険しい山道を通る。


ここまで雨がたまにパラついたくらいで特に大きな問題はない。
逆に雨が降ると気持ちいいくらいだ。


ここにトイレがあるけど、コレは汚水を再利用する完全閉鎖型のトイレ。

要するに山に汚水を流さないでオシッコを再利用しちゃうってこと。
このトイレがまた臭いのなんの!





大株歩道入り口






森を歩く






新しい葉が生えたら古い葉が落ちていく"ユズリハ"





マムシ草





脱皮する木




皮膚で呼吸するためコケが生えるのを嫌がり脱皮をする木。
冷たくて登山者がよくこの木に抱きつくそうな。

ヒメなんちゃらって名前だったけど忘れた・・・。



この辺りから名のある杉が多くなってくる。


翁杉







ウィルソン株





アメリカの植物学者ウィルソン博士により調査されたウィルソン株。

一説によると豊臣秀吉の命令によって大阪城を築城するために切られたとか。


中に祠がある




切り株の中に水も流れている





切り株の下から上を見上げると・・・・・。
ハートに見えない?








ウィルソン株を越えたところで昼飯。

同じ系列のガイドさんにコーヒーを作っていた。
俺たちもそのコーヒーを頂いたんだけど、まさかここで暖かいコーヒーが
飲めるとは思わなかったから感動したね。

俺たちのガイドさん遅刻した上に荷物忘れてきたらしいね。




大王杉





縄文杉が見つかる前までは最大の杉といわれていたそうな。




この木は逆さに生えているように見えない?
根っこが上みたいだよね?





屋久島の杉は最大に成長しても25m以上は伸びないらしい。
だからこの木は横に伸びる事を選んだのかもね。



ぞうっぽくね?





恐竜っぽくね?





ネズミっぽくね?





○○っぽくね?





コレに触れば子宝に恵まれるとか・・・




夫婦杉




右が夫で左が嫁さん。
夫が嫁さんから栄養を奪ってるんだってさ。 ヒモカヨ?



夫婦杉でも以前書いた二代杉(三代杉)でもそうだけど、杉同士なら合体
して栄養を分け与える事ができるんだよね。(合体木というらしい)


だけど、木の種類が違うとそうもいかないんだ。




ぱっと見チューしているような木
ちょっと微笑ましいでしょ?





でもコレは合体木じゃない。


裏を見ると・・・・








食われてる!?

さっきと違った裏の顔が出てきた。

違う木だと養分の受け渡しは出来ないんだ。





さてさて。


途中折り返して来たおっさんの登山客の「後10分」って言葉を鵜呑み
にしていた俺はその10分後に「後7分」と言う言葉を聞く事になる。

コレは登山家ジョークなのか?

見ず知らずの俺に「後10分」とかいってヌカ喜びさせるなんて・・・。

でも。

この「後10分」は疲れ果てた心を一時的に奮い立たせる力があるね。




そして遂に縄文杉まで来た。




縄文杉







横から見た。
顔に見える?








縄文杉の樹齢にはいろんな説がある。

前にも言った通り中が空洞になってしまっているから正確な特定はできない。

以前は7200年って説もあったけど、今は2500~3000年程度だと
いわれている。まぁ、にしてもすごいけどね。


ここでガイドさんのマジメな話を聞いた。

屋久島は観光と自然保護の狭間で苦悩している。


観光業がメインな島だけに観光客が来ないと生活が成り立たない。
でも観光客を山に入れると言う事は自然を少なからず侵害してる。

そこで縄文杉にはある意味犠牲になって貰っているとの事。

縄文杉(または白谷雲水峡)にあえて人を集める事によって他の自然を守る。

実際にはそのガイドさんは縄文杉より大きい杉も知っているらしい。
でもそれを公表しないとのこと。



宮崎駿監督の「もののけ姫」の舞台のモチーフとなった屋久島。

宮崎監督は山登りが趣味だったため、日本100名山の最後の100番目で
あるこの宮之浦岳にも来ていたそうな。

その時は世界遺産に指定される前でまだ森林伐採が続いていた頃。

宮崎監督は今の屋久島、昔の屋久島の両方を知っている。

自然環境保護のメッセージが込められている作品が多いのも納得だ。





ここから帰り道。

行きより1~2時間早く帰れるかな。

縄文杉の近くでヤクジカ発見

  



特に警戒心はない。天敵が居ないのか?

でも昨日俺はヤクジカの刺身を食ったぞ。
ちょっとは警戒しろって。



トカゲ発見!





お腹撫でると死んだふりするらしい






セミ幼虫発見!




殻は見た事あるけど動いてるのは初めてかも。



セミの羽化




コレも絶妙なタイミングだった。

羽根が痛んでるけど大丈夫かな?



と、言うわけで生き物特集でした。



帰りはやっぱりペースが速い。

スタスタ帰れるね。

トロッコ道まで来れば後は楽。

全約20キロの内、山道6キロが他の14キロよりも格段にツライんだよね。


でもガイドさんをつけて正解だったよ。

書くポイントポイントでちゃんと説明してくれるし、ペース配分もしっかり
してる。説明をしているときにはコッチも休めてるからね。

もしガイドさんいかったら最初のポイントまでの長さにうんざりしてたと思う。



帰りの道。

中学校跡の近くに神社があった。

猪の神様を祭ってあるらしい。

もののけ姫で言うところの「乙事主」だ。


ここでココまでの無事を感謝して拝む。



夕方5時半。
登山口まで戻ってきた。

朝出たのが7時前くらいだから11時間くらいかかった事になる。


ストレッチをして体をほぐした後バスで帰る。
帰りは爆睡だったよ。



帰ったら夕食だった。






今日はとびうおがメインだ。





相変わらずお茶が美味い。



飯の後でお土産を買いに行く。

帰ってきたら風呂も入らずに寝てしまったようだ・・・。

あぁ疲れたなぁ。





明日は遂に最終日。

ってまぁ帰るだけなんだけどね。

続く。





  1. 2006/07/26(水) 17:02:06|
  2. 旅日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:11
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コメント

屋久島

満喫できたんだね^^

雨がどうかなあと心配してたけどね。

結構いいとこだったでしょ?

屋久島にはまた行ってみたいなあと私は思ってるよ。
  1. 2006/07/26(水) 20:29:35 |
  2. URL |
  3. ネコ #-
  4. [ 編集]

なんかぁ・・・

画像見てたら、すごく魅入られて
吸い込まれて行く感じ。
ますます行きたくなってきたっちゃ☆
  1. 2006/07/26(水) 22:45:50 |
  2. URL |
  3. リタ #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

もう2日目なんだね♪
流木のショップが前に住んでいた近所にあったおー
高くてびっくりしたお^^
確かに屋久島は自然と自然破壊の狭間にあるおね。。。
でもねこたんは写真を観てますます行きたくなったおーーー(✿ฺ´∀`✿ฺ)ノ
  1. 2006/07/27(木) 00:38:28 |
  2. URL |
  3. ねこたん@(ФωФ)ノ #dEc.uiHI
  4. [ 編集]

スタンドバイミーいいですね
テディー見たいにトロッコに立ち向かわなかったのですか!笑
でもほんと観光と自然難しい関係ですよね
いつまでもこの自然が失われることのないように
うまくやっていければいいですね
  1. 2006/07/27(木) 09:26:18 |
  2. URL |
  3. うや #-
  4. [ 編集]

○○杉がどーしてもおすぎに見えてしまう(´Д⊂グスン

ん~読みながら頭のなかをもののけ姫のBGMが流れてきますね。

普段気付かずすごしてますが、自然はいろんな顔を覗かせてくれるから心を揺さぶられます(´∀`)


ところで、シシガミ様マダー( ゚∀゚ )
  1. 2006/07/27(木) 11:32:37 |
  2. URL |
  3. ケッタマ #-
  4. [ 編集]

やっぱり

行きたいと再確認しちゃったよ~

あぁ~
画像見てただけで、なんだか空気が澄んでるンだろうなぁ~っと実感しちゃいました。って
画像で実感しちゃ~いかんな~i-229
  1. 2006/07/27(木) 11:35:18 |
  2. URL |
  3. りおん #-
  4. [ 編集]

>ネコさん
満喫してきたよ!
雨は多少あったけど全然問題なしだよ。

いいところだった。
また行きたいよ。

鹿児島からなら直ぐいけるからいいよね。


>リタ
大自然に打ちひしがれてきな!
屋久島の大きい杉を見たときも台風のニュースで崖が崩れている
のを見たときもそうだけど、人間のちっぽけさを知るよね。


>ねこたん
屋久杉グッズでも土産に買おうと思ってたんだけど高くてねぇ。

自然との共存ってのは人間のおこがましい勘違いで元々俺たちは後から
来たんだよね。自然にしてみればホットイテクレって感じだろな。


>うやさん
見えない銃をもってトロッコの前に立って撃ちまくればよかったかな?
でも実際橋を渡ってる状況でトロッコ来たら焦るかも。


>ケッタマ
おすぎ??
縄文お杉??

 もののけ~達だけぇ♪
    もののけ~達だけぇ♪


シシガミ様いたよ。
 なんか「生きろ」って言ってた。

こだまもいたよ。
 なんか「チッチキチー」って言ってた。


>りおんさん
マイナスイオン放出しまくりだよ。

とりあえず水が美味いよ。
だからそれで作ったお茶とかコーヒーも美味い。

一番美味いのが"湧き水"。
次が"水道水"。次が"ペットボトル"だってさ。

リュックにコップ付けていくといいよ。
湧き水その場で飲めるから。
  1. 2006/07/27(木) 13:44:43 |
  2. URL |
  3. せ~ご #p4qCTkFk
  4. [ 編集]

これぞ、自然って感じやね!!

都会から離れて、
自然を感じると、まるで別世界。
尊いものを大事にしなけらばという気持ちになります。

  1. 2006/07/27(木) 14:09:29 |
  2. URL |
  3. larkman #-
  4. [ 編集]

>larkmanさん
今回屋久島に行って感じたのが自然の大切さでしたね。
  1. 2006/07/28(金) 08:26:52 |
  2. URL |
  3. せ~ご #p4qCTkFk
  4. [ 編集]

あんさん、そら大木こだまですがなぁ!!
( ´∀)つ(ε` )バシ
あんなんが森の妖精やったらいややがなぁ。


ほんまもんのこだまいうんは白くて動きに愛嬌あって目がクリッとしてて…



〃p(゚д゚)アタックチャンス!
  1. 2006/07/28(金) 10:07:37 |
  2. URL |
  3. て、おい #-
  4. [ 編集]

華丸!?Σ(゜Д゜ノ)ノ


そんなツッコミをまってた(=^▽^=)
  1. 2006/07/28(金) 13:40:52 |
  2. URL |
  3. せ~ご #p4qCTkFk
  4. [ 編集]

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