メモリの少ないせ~ごの記憶を留めておくため記録(ログ)です

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災害ボランティア  ~2007/07/30(月)~

昨日新潟行ってきた。


目的は災害ボランティア。

相方の会社で災害ボランティアに参加すると言う事で、ついでに俺も入れて貰った。
(旅費は相方の会社持ち。。。)


正直、純粋な『困った人の助けになりたい!』って言う正義感というよりも

 一体新潟はどうなってるんだろう?
 もし自分達が地震にあったらどうすればいいんだろう?
 テレビからは伝わらない現場の状態を肌で感じてみたい。

そんな気持ちからの参加だった。


『そんな気持ちでボランティアにするんぢゃない!』って怒る人もいるかもしれないけど
これが正直な気持ち。

ただやるからにはしっかりやってこようという気持ちは持っていた。


 『しない善よりする偽善』


偽善ってワケぢゃないけど、何もしないよりはいいよね。


ケタマ氏にも話したところ、興味を持ち同行することになった。


当日は朝3時に集合。
バスに乗って新潟まで行くのだが、参加人数は50人弱。

思ったよりも大人数での行動になった。

その中に知り合いもちらほら。

バスケの繋がりで俺の家に遊びに来た事もあるやつが一人。

後一人は小中高と一緒の地元の仲間のY。
まさかこんなところで会うとはね・・・。




バスには『災害派遣』の文字がある。




これは通行止めになっているところを通ったりするのに必要らしい。



3時過ぎに甲府を出発し、新潟県柏崎市まで向かう。
ほぼ爆睡しているうちに7時半くらいに到着。

柏崎は花火で有名な長岡の手前(西)。

高速道路は一部通行止になっている所があり逆側のニ車線ある片方を使い走らなければいけないところもあった。


柏崎に近づくにつれ地震の爪痕が分かるようになっていく。

高速から見下ろす町には家の屋根にブルーシートを掛けている家が多く見られるようになった。
地震の影響での雨漏り対策?だと思われる。


柏崎ICを降りたところで斜め45度くらいに傾いている家を見る。


ところどころで倒れている家を見かけるが、イマイチ倒壊する家と大丈夫な家の違いが分からない。
一見丈夫そうな建物が傾き、古い木造の家が普通に立っている。

家の作り方なのか地震の起こり方の違いなのか。。。


俺たちが向かったのは柏崎市災害ボランティアセンター。

通称"ボラセン"。

CA370378.jpg



到着して間もなく黄色いガムテを渡されそれに自分の名前を書く。
これがボランティアの証なのか?


受付は事前にバスで書いた名簿を渡すらしい。
その名簿には資格を各欄があった。

医療、看護、介護、外国語、二種免許、大型免許、情報処理などの資格を持っている人は資格欄に記入をする。

適材適所に割り振る為だと思われる。
とりあえず情報処理系の資格を書いておいたが直接役に立つには心もとない資格だ。



災害ボランティア初参加の俺は仕事の割り振りがどうされるのかわからなかったが実際は競(セリ)のような感じ。

スタッフが仕事内容と人数を読み上げ、それに大してボランティアが挙手。
指名されたらその仕事に向かうって形。日雇いの仕事のようだ。

力仕事がメインの場合は男性○名とか言われる。
仕事を選好みする人は中々仕事がもらえないだろう。


俺達は男性2名女性1名の仕事があったから挙手して仕事を貰う事に成功。
メンバーは俺と相方とケタマだ。


仕事までの流れはこんな感じ。

1.メンバーが決まったらその中でリーダーを決める。
2.仕事の概要が書いた紙を貰い仕事に必要な物を集める。
3.ドライバーに現場まで連れて行って貰う。
4.仕事が完了したらボラセンに連絡して迎えを呼ぶ。


現場まで向かう車のドライバーもボランティアの人だ。
しかしこのドライバーの人・・・テンパリ過ぎ・・・。

ナビがあるにも関わらず初っ端からのナビ無視。
座席は前気味でハンドルは10時10分。明らかに初心者?
とても心配になった俺。

とりあえず雨降ってるから助手席からワイパーを勝手に動かす。

ドライバー『すみません!初めてな車なもので・・・』
初めてでもワイパーくらい分かるだろ??

まっすぐ行って左折して終わりっていう単純なルートにも関わらずこのテンパリ様。

途中信号無視をしそうになり冷や汗。その後信号代わっても発信せず。
目的地までどうにかついたが歩いてくれば良かったと思った。



この辺り一体の災害の影響のある建物には3種類の張り紙がしてある。

 緑の張り紙:検査済み(安全で人が住んでも問題ない)
 黄の張り紙:要注意(中に入るには注意が必要)
 赤の張り紙:危険(中に入るには専門家の指示を仰ぐこと)

赤紙を張られた家は危険なので取り壊されるそうだ。



俺達の仕事は老夫婦の家の部屋の片付け。
地震で崩れた荷物を綺麗にするって仕事だった。

この家の張り紙は黄色。要注意だ。


この家の隣は赤紙。
屋根が傾いていた。

しかし前の建物は青紙。

ほんの10mくらいの差でこうも状況が違う。
コンクリートはヒビ割れて痛々しさを残していた。

家の作りよりも地盤の構造の方が大きい気がした。



依頼主の家は外から見ただけでは分からないが家に入ると壁が剥がれているところがあったり
家が少し傾いていて平行ではない部分があった。


片付けて欲しいという部屋をみると部屋一杯に荷物が散乱している状態だ。
部屋にある開きの物置は歪んで扉が閉まらない状態になっていた。

入り口にはガラスの破片が飛び散りとても危険な状態。

ボラセンからホウキとチリトリ、土嚢を持ってきた。
ガラスを一通り取り去り入り口を確保して荷物を一度部屋の外に出す。

それから部屋の掃除をして荷物を戻すといった段取りだ。


作業を進めて行くとおばあちゃんが休憩してくれとスイカを大量に用意してくれた。

これは少し多すぎぢゃね?ってくらい。

ただ水分補給もかねて丁度良かったのでありがたく頂いた。

大量のスイカを前におばあちゃんは『全部食べてね』と笑顔で微笑む。
地震の被害にあったってことでいろんな所からもらい物をするが自分達では食べきれないというのだ。

かなりの量のスイカを喰った後に作業再開。

その部屋には布団、カーペット、コタツ、イスのような日用品。
ゴルフセット、木製バット、バドミントンのラケット、スキーの板、ギター、オーディオセットなどのスポーツ用品。
文芸ものの本、各種賞状、トロフィー、高そうな陶器、これまた高そうな掛け軸なども出てきた。

ここのおじいちゃんの趣味の広さと知識的欲求の高さが垣間見れた。

しかし荷物が多い。
恐らく地震がなくてもこの部屋は崩れていたに違いない。


その中に息子や娘の物と思われる想い出の品々が現れた。
作文や似顔絵、粘土細工などなど。

それらを"思ひ出ボックス"と名付けたダンボールにまとめて入れておくことにした。

あるいは地震がなかったらこの思ひ出の品々は一生おばあちゃんが目にする事も無かったかもしれない。


ある程度片付けのメドが立って昼飯を食うことになった。

こちらで昼飯を用意してはいたがおばあちゃんは色々と面倒を見てくれた。
おこわ、名物の笹団子、茄子の漬物ぞくぞくと出てくる。


これではどちらがお世話しにきたのかわからないぢゃないか?


ケタマが「いいです。もう喰えないです。」と言うとなんとも寂しそうなおばあちゃんの顔。

そんな顔を見てると『いただきます!』と無理して喰ってしまう俺ガイル。

おばあちゃんは喜んで見てくれる。

そしてさっきのスイカの余りをまた運んできてくれるのであった。  ゼンブクッタヨ



 何なんだこの夏休みに田舎のおばあちゃんちに遊びに来たみたいな雰囲気は??

 俺達はボランティアで来たのに逆にお世話になりっぱなしではないのか??


他で汗水垂らして働いているであろうボランティアの方々を思い後ろめたい気持ちになる俺達。


昼飯終わりで作業に戻る俺達。

台所の上下セパレートの食器棚の上が落ちてしまったとのことで、それを上げる。
食器も大半が割れてしまったらしい。

また地震があっても倒れないように紐(スイカについてたやつ)で食器棚を固定しておいた。


夕方。

おばちゃんともお別れの時間。



俺達は全然大した事も出来てないのにおばあちゃんは感謝の言葉を並べてくれる。


一日しか来れない俺達に「これも何かの運命かね」いい。



 この歳になるともうがんばることができない。
 若いうちにいろんなことをやりなさい。

 あなたたちが来てくれたことは一生忘れません。



ボランティアの俺達の方がよっぽど大切な何かを貰った気がした。

(実際に笹団子とコーヒーをお土産でもらったが・・・)




帰りは歩いて帰る事にした。

車道よりも歩道の損傷が激しい。
障害者の方の通行が大変そうだ。

通りかかったボーリング場は黄紙。
平行命だからとても営業できない状態だろう。


車で見てる景色と歩いてみた景色では大分感じ方が代わるようだ。

家の塀も全部倒れてまるでロンしたあとのマージャンパイのようだった。


ボラセンに戻って他の人達の状況を聞いてみた。

地元の仲間のYは午前午後別な仕事をしたらしい。
午前は家の片付け。午後は寺の裏の土砂の搬出。

かなり体を使った仕事をしたようだ。


もっと被害状況のヒドイ地域にも行った人もいたようだ。
交通の便の関係で物資があるところには余っていてない所には中々届かないといった問題もある。


柏崎刈羽の原子力発電所については現在運休状態。

メディアとかでは大げさに騒がれてるけど実際の影響はそんな大きくないと思われる。

放射性物質の放出といってもごく少量で人体に影響するほどではない。
ラドン温泉とかのほうよっぽどが放射能多いくらい。


でも海外では『日本のチェルノブイリ』的な報道をされているところがあるようだ。
地震の被害が少ないところでも旅行のキャンセルが相次いでる状況らしい。


柏崎の電力は関東にも来ているから今年の夏は電力の消費を控えなければ電力が足りなくなるかも・・・。
俺もクーラーの使いすぎに気をつけよう。


今回の災害ボランティア。
長い一日だったけどいい経験になった気がする。


おばあちゃんいつまでもお元気で!



※今回はボランディアで参加ってことで被災状況の写真は取りませんでした。





  1. 2007/07/30(月) 17:00:00|
  2. おでかけ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9
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コメント

テレビじゃなかなか伝わらない部分も見てきたんですね・・・
おばあちゃんも本当に喜んでくれたんじゃないでしょうか?
ボランティアお疲れ様でした・・・
原発は・・・何かしらあるとマスコミは大きく騒ぎ立てますからね。
現状をしっかりと見極めて報道してほしいものです。
  1. 2007/07/30(月) 22:23:35 |
  2. URL |
  3. らおう #-
  4. [ 編集]

ボランティアかぁ・・・
偉いじゃん!
きっかけがどーであれ
出来ることが偉いと思うよ!

いい経験になったね。
そして早く復興するといいね♪
  1. 2007/07/30(月) 23:22:51 |
  2. URL |
  3. リタ #yjwl.vYI
  4. [ 編集]

そうゆう素晴らしい人間が1人でも
多くなる世の中になっていってほしいですね

自分も含め何か少しでも出来ることを目の前に
ある募金だけでも最近心掛けてます

肌で感じたこと・この経験を活かしてこれからも
素敵なせ~ごちゃんでいてください
  1. 2007/07/31(火) 06:51:41 |
  2. URL |
  3. アース #-
  4. [ 編集]

以前、富士山噴火時の災害支援チーム?みたいなのに参加していろいろ勉強させられたけど、実際にに災害現場に行ったことはないです。
本当は今回だけでなく前の新潟の時も、能登のときも助けに言ってあげたいと思ったんですけどね。
「しない善よりする偽善」その通りですね。
  1. 2007/07/31(火) 08:19:39 |
  2. URL |
  3. 運動不足 #E6kBkVdo
  4. [ 編集]

お疲れさまでした。
いい経験になりましたね。
働いた以上にもてなされた気がしますが、おばあちゃんの笑顔が一番のもてなしでしたね。

拙者はこの目に映る人々の役にたちたいと思ったでござるよ。
  1. 2007/07/31(火) 09:34:35 |
  2. URL |
  3. ケタマ #-
  4. [ 編集]

本当にお疲れさまでした。
そして、本当にいい体験してきたんですね。
知らないことがたくさんで、おばあちゃんの話で感動してしまいました。
できたら、私もボランティアに参加したいです。

メディアしか情報がないから、そのまま信じるのも。
また難しい話ですよね・・・。
  1. 2007/07/31(火) 12:54:06 |
  2. URL |
  3. アジュジュ☆ #-
  4. [ 編集]

お疲れ様でしたぁ。
すごい経験だねぇ。

やっぱり地盤って大事なんだ・・・。
彩家が購入した土地は・・・大丈夫かなぁ、ちょっと心配。

  1. 2007/07/31(火) 13:10:23 |
  2. URL |
  3. 彩 #-
  4. [ 編集]

(‘ー‘)/~~ お疲れさん!!

こういう経験は大事やと思う。
いい経験出来てよかったやんす!!
  1. 2007/08/01(水) 09:19:46 |
  2. URL |
  3. larkman #-
  4. [ 編集]

>らおうさん
原発に過敏になるのはいいんだけど過剰な報道はね。
今回の選挙で日本人はマスコミの影響に流されやすいってのは証明済みだからね。

>リタ
そうそう。
切っ掛けはどーであれ、いい経験をさせてもらったよ。


>アース
募金が一番ありがたいかもね。
最近募金と銘打って私腹を肥やす輩もいるから注意だよ。

>運動不足さん
運動不足さんがボランティアに参加すればかなり重宝がられるでしょうね。
即戦力ですわ。

>ケタマ
同じチームで仕事できて良かったよ。
あのおばぁちゃん家にはいつかまた行きたいね。

第二の故郷を見つけた気分。


>アジュジュ
ボランティアは「がんばって下さい」って言っちゃいけないんだってさ。
自分で頑張れるなら頑張りたいよって状態になっちゃってるから。
ボランティアいくならその辺気をつけるべし。

>彩さん
あの状態を見てると運がいい悪いってあるなっておもう。

>larkmanさん
ですね。
ほんといい経験させて貰いました。
  1. 2007/08/01(水) 14:53:35 |
  2. URL |
  3. せ~ご #-
  4. [ 編集]

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